トレンドとは
取引する際の見方の例としては、例えば日足が陽線であり高値のヒゲがない場合は、翌日陽線となる、つまり値上がりする可能性が高いという見方があります。
これにはちゃんとした理由があり、高値のヒゲがないということは、値段が上がっている途中で1日が終わったことを意味しているからです。
この、値段が上がっている、もしくは下がっているといった相場の傾きを、それぞれ「上昇トレンド」もしくは「下降トレンド」と呼びますが、過去から現在まで上昇トレンドを描いているということは、これから先も今より値段が上がる可能性が高いという見方があるのです。
例えば、AさんとBさんでジャンケンを10回したとします。
そして、
「Aさんは9回も勝っているので、きっとこの後もBさんより多く勝つだろう。」
という見方が、トレンドの見方です。
また、別のトレンドの見方としては、ローソク足チャートに「トレンドライン」という線を引く方法があります。
トレンドラインを引くことによって、相場の傾きを分かりやすくするのです。
トレンドラインの引き方は、2つの点を定めて1本の線を引きます。
上昇相場であれば安値と安値を線で結び、下降相場であれば高値と高値を線で結びます。
また、取引におけるトレンドラインの使い方としては、上昇相場ならレートがトレンドラインを下回れば売り、下降相場ならレートがトレンドラインを上回れば買い、といった使い方があります。
こういったローソク足やトレンドラインなどの取引に役立つ指標をテクニカル指標といいますが、テクニカル指標もファンダメンタル指標のように様々な種類があります。
テクニカル指標は大きく分けて次の2つの種類に分類されます。
・トレンドフォロー型
・オシレーター型
詳しい内容については、次項から説明しますね。



