勝者とは
FXで勝つためには、メンタルマネジメントを徹底し、そしてマネーマネジメントを行わなければならないことを説明しました。
「勝者とは、いつでもあらかじめ決められたルールに沿った取引を冷静に実行していく者」
であると、多くの勝ち組投資家がおっしゃっています。
しかし、このように聞くと、
「そんなの簡単じゃないか」
と言う人々がいます。しかし、
「世の中には勝ち組といわれる者は全体の1割しかいない」
とよく言われておりますが、先ほどのような勝者の定義が簡単であれば、何故勝ち組が1割しかいないのでしょうか?
それは、
「いつでもあらかじめ決められたルールに沿った取引を冷静に実行していく」
ということが、とても難しいことであるということを意味しているからです。
たいていの人は、仕事でも趣味でも、そこに楽しさがなければ続けることができません。
FXも例外ではなく、ただディスプレイを見ながら淡々と取引をしていてもものすごく退屈で、その退屈さゆえに結局やめてしまうか、もしくはルールを破って負けてしまうかで結局続けられない人が多いのです。
勝つ者は取引の際に、楽しいといった興奮や絶望などの感情はいっさいなく、レートが予期しない方向に動いても、レートが損切りラインに触れれば当然のことのように損切りするだけなのです。
また、FXのようなトレードでは「損小利大」という格言があります。
損小利大とは、取引1回分の損失を小さく、取引1回分の利益を大きくするという意味です。
例えば、5回の取引を行って、そのうち負けが4回、勝ちが1回の場合でも、負け1回の損失が千円、勝ち1回の利益が5千円であれば、
(5千円×1)-(千円×4)=千円
で最終的にはプラスで勝ちとなります。

このように、この「損小利大」を意識することで、負けた時の損失を小さく、勝った時の利益を大きくすることが、最終的な勝ちへと繋がります。
勝者は、多くの投資家が利益を上げている時には小さな損失を出しますが、相場が暴落し、多くの投資家が大損害を被っている裏側では莫大な利益を手に入れるのです。
このような勝ち組のメンタルマネジメントやマネーマネジメントの方法については、山口祐介さんの書籍「外為FX(外国為替証拠金取引)勝者の条件」も大いに参考になるので、是非一読しておくと良いでしょう。
