スワップ金利狙い 外貨預金
昨今の不況では世界各国の金利が低下し、スワップ金利のメリットが薄れてしまいました。
しかし、相場では「歴史は繰り返す」という格言もあり、不況の後には景気が良くなってくると言われています。
そうなれば、また世界各国の金利が上昇し、スワップ金利のメリットも出てきますし、円高の時に外国通貨を買っておけば、金利上昇で外国通貨の価値が上がり、円安になる可能性もあります。
2009年10月現在、オーストラリアの金利は約3%で、日本の金利は0.1%です。
金利に少しでも差があれば、複利効果での運用に大きな差が出てきます。
「複利効果」とは、翌月の元金は「 前日の元金 + 前日の利益 」にして毎月一定の利率で運用していくものです。
ここでオーストラリア(金利3%)、日本(金利0.1%)それぞれの銀行に100万円ずつ預けて複利効果の運用を行った場合、10年後はどうなるのでしょうか?
■オーストラリアの場合
元金 \1,000,000
1年目 \1,030,000
2年目 \1,060,900
3年目 \1,092,727
4年目 \1,125,509
5年目 \1,159,274
6年目 \1,194,052
7年目 \1,229,874
8年目 \1,266,770
9年目 \1,304,773
10年目 \1,343,916
■日本の場合
元金 \1,000,000
1年目 \1,001,000
2年目 \1,002,001
3年目 \1,003,003
4年目 \1,004,006
5年目 \1,005,010
6年目 \1,006,015
7年目 \1,007,021
8年目 \1,008,028
9年目 \1,009,036
10年目 \1,010,045
その差は、\333,871であり、どこにお金をあずけるのかという違いだけで、これほどにも差が現れます。
ところで、オーストラリアの銀行に預けた方が得なのであれば、誰でもオーストラリアの銀行に預けるでしょう。
外貨預金もしくは、FXで皆買いポジションを持っているはずです。
しかし、外貨預金でもFXでも、為替変動リスクがあり、金利どころか元本割れしてしまう危険があります。
お金を預金したのに減ってしまっては預金の意味がありません。
そのようにならないためにも、複数の売買ポジションを組み合わせて運用する方法があります。
